足場は補助金で買える?省力化投資補助金(一般型)で採択に近づく3つのポイント

足場の買い替えを考えているものの、資金繰りに悩む経営者の方へ。次世代足場の導入は、省力化投資補助金(一般型)の対象になり得ます。補助上限は従業員の数に応じて750万円〜8,000万円で、大幅な賃上げの特例を使うと最大1億円です(公募要領 第8回 p.9)。対象になる足場の考え方と、計画書のポイントを動画で解説しています。

目次

単純な買い替えはNG!対象になる足場の「境界線」とは?

「汎用的な足場をそのまま新しくする」だけでは、
残念ながら補助対象外になってしまいます。
審査で重要視されるキーワードは『省力化(人手不足解消)』です。

✅️ 対象外:単品の汎用足場をそのまま導入
✅️ 対象(OK):次世代足場の導入/運搬機器との複合投資/施工管理アプリ(DX)との連携/無足場工法への転換

第8回の補助上限と補助率はいくら?(2026年10月時点)

省力化投資補助金(一般型)第8回の補助上限は、従業員5人以下で750万円、101人以上で8,000万円です。大幅な賃上げに取り組むと上限が引き上げられ、101人以上なら1億円になります。補助率は中小企業が1/2で、最低賃金の引き上げに係る特例に当たると2/3、小規模企業者・小規模事業者は2/3です。上限を上げるのは大幅賃上げの特例、補助率を上げるのは最低賃金の特例と、2つの特例は中身が違います。(公募要領 第8回 p.9・p.10)

従業員数補助上限額大幅賃上げの
特例のとき
5人以下750万円1,000万円
6〜20人1,500万円2,000万円
21〜50人3,000万円4,000万円
51〜100人5,000万円6,500万円
101人以上8,000万円1億円

(公募要領 第8回 p.9)

たとえば中小企業が補助率1/2で1,500万円の次世代足場を導入すると、補助額は750万円です。小規模事業者か、最低賃金の特例に当たる中小企業で補助率2/3なら1,000万円になります。機械装置・システム構築費は必須の経費なので、足場だけでなく運搬機器や施工管理の仕組みと組み合わせる計画もあわせて検討してください(公募要領 第8回 p.9)。

審査員に伝わる計画書の書き方

建設業は本補助金でも多数の採択実績がありますが、
明暗を分けるのは「計画書の質」です。
動画では以下の書き方のポイントを詳しく明かしています。

✅️ 感覚ではなく「数字」で示す:「施工面積1.3倍」「搬送量1.5倍」など定量的にアピール
✅️ 複合投資でシナリオを作る:足場単体ではなく運搬機器等とセットで設計する
✅️ 4つの必須要素を盛り込む:人手不足の深刻度・省力化の仕組み・ビフォーアフター・賃上げ計画

「自社の現場でも使えるか確認したい」
「採択に近づく事業計画の立て方を知りたい」という方は、
今すぐ動画をチェックして一歩リードしましょう!

動画の視聴はこちらから

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この記事を書いた人

山口県山口市(旧:阿知須町)生まれ 山口県立山口高校、立命館大学経済学部卒業

大学卒業後、山口県中小企業団体中央会に入職。補助金の申請支援に約15年携わり、うち10年は ものづくり補助金の事務局の運営を経験。

2022年5月に独立し、株式会社Management Intelligence Service(現:株式会社エムアイエス)を立ち上げる。支援実績2,000件超。自らのM&A経験を活かした企業へのM&A支援も得意とする。
「山口県から日本を元気にする経営コンサルタント」を合言葉に、山口県内の企業はもちろんのこと、県外企業へのコンサルティングも積極的におこなっている。

〈保有資格・認定〉
中小企業診断士
応用情報技術者

〈所属・会員情報〉
山口県中小企業診断士協会 正会員
山口県中小企業組合士会 正会員
山口県中小企業家同友会 正会員

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